太ももが擦れて痛い「股ずれ」
汗ばむ季節、「歩くと股がすれて痛い…」
「太ももの内側がヒリヒリする…」
といった、股ずれの症状を経験したことはあるでしょうか。
太ももの皮膚と皮膚が摩擦によって炎症を起こしてしまう「股ずれ」。
股ずれになってしまうと、
痛みのせいで歩き方が"がに股"になったり、
太ももが黒ずんでしまったりと、
股ずれ以外の悩みが増えてしまうことに…。
また、女性にとって股ずれは人に相談しにくく、
私自身股ずれ経験者ですが、周囲の人に打ち明けたことはありません。。
なので、こっそり股ずれを回避、解消できるよう、
股ずれに悩んでいる人も、
股ずれになったことがない人も、
原因と対策を知って股ずれを予防しておくとよいでしょう。
股ずれの原因~股ずれはこんな時になりやすい~
股ずれは、太ももの内側が擦れることによって起こります。特に、両方の太ももが露出していて、汗や湿気で蒸れていると、
摩擦は強まり痛みも増してしまいます。
次のことに該当する人は、内ももが擦れる可能性が高いので
事前に股ずれの対策をしておいたほうがよいでしょう。
股ずれになりやすい人
- 太ももがぽっちゃりしている
- 太ももが筋肉質
- 歩き方が内股
- X脚
- 妊娠中や出産後
下半身太りになりやすいといわれています。
そのため、妊娠前まで股ずれを経験したことがない人も注意が必要です。
また、体型以外でも、服装やシチュエーションによって
股ずれによる痛みを引き起こしやすくなります。
股ずれになりやすい服装
- スカート
- 浴衣や着物などの和装
- 水着
股ずれになりやすいシチュエーション
- 買い物やお出かけで長時間歩く
- 自転車や登山などのスポーツ
- プールや海水浴
股ずれの症状
股ずれになると、内ももが次の状態になります。- 赤く腫れ上がり、皮膚炎を起こしてしまう
- 水ぶくれができてしまう
- 皮がむけてしまう
また、ばい菌が侵入して化膿したり、
くすんで黒ずんでしまう恐れがあります。
股ずれは場所が場所なだけに、
病院にも行きにくく、そのままにしがちです。
あらかじめ、予防や対策をしておくようにしましょう。
股ずれの予防、事前の対策方法
股ずれを防止する方法として、太ももが直接すれないようにガードルなどのインナーを着用するか、
皮膚を保護するためにクリームや軟膏を塗る方法などがあります。
インナーウェアで対策する方法については
「股ずれを対策しよう!インナーウェアで股ずれを対策」をご確認ください。
クリームで対策する方法については
「股ずれを対策しよう!クリーム・パウダーで股ずれを対策」をご確認ください。
股ずれになってしまったら…
股ずれになってしまったときは、痛みを処置する必要があります。また、黒ずみになってしまったときは
クリームなどで治していかなければなりません。
詳しくは「股ずれになってしまったら・・・」をご確認ください。