2017年5月13日土曜日

股ずれの原因は?どんな時になりやすい?

太ももが擦れて痛い「股ずれ」

汗ばむ季節、
「歩くと股がすれて痛い…」
「太ももの内側がヒリヒリする…」
といった、股ずれの症状を経験したことはあるでしょうか。

太ももの皮膚と皮膚が摩擦によって炎症を起こしてしまう「股ずれ」。
股ずれになってしまうと、
痛みのせいで歩き方が"がに股"になったり、
太ももが黒ずんでしまったりと、
股ずれ以外の悩みが増えてしまうことに…。

また、女性にとって股ずれは人に相談しにくく、
私自身股ずれ経験者ですが、周囲の人に打ち明けたことはありません。。

なので、こっそり股ずれを回避、解消できるよう、
股ずれに悩んでいる人も、
股ずれになったことがない人も、
原因と対策を知って股ずれを予防しておくとよいでしょう。

股ずれの原因~股ずれはこんな時になりやすい~

股ずれは、太ももの内側が擦れることによって起こります。
特に、両方の太ももが露出していて、汗や湿気で蒸れていると、
摩擦は強まり痛みも増してしまいます。

次のことに該当する人は、内ももが擦れる可能性が高いので
事前に股ずれの対策をしておいたほうがよいでしょう。

股ずれになりやすい人

  • 太ももがぽっちゃりしている
  • 太ももが筋肉質
  • 歩き方が内股
  • X脚
  • 妊娠中や出産後
妊娠中や出産後は、ホルモンバランスの影響で
下半身太りになりやすいといわれています。
そのため、妊娠前まで股ずれを経験したことがない人も注意が必要です。

また、体型以外でも、服装やシチュエーションによって
股ずれによる痛みを引き起こしやすくなります。

股ずれになりやすい服装

  • スカート
  • 浴衣や着物などの和装
  • 水着

股ずれになりやすいシチュエーション

  • 買い物やお出かけで長時間歩く
  • 自転車や登山などのスポーツ
  • プールや海水浴

股ずれの症状

股ずれになると、内ももが次の状態になります。
  • 赤く腫れ上がり、皮膚炎を起こしてしまう
  • 水ぶくれができてしまう
  • 皮がむけてしまう
それらの症状のためヒリヒリと痛みを感じ、歩きにくくなります。
また、ばい菌が侵入して化膿したり、
くすんで黒ずんでしまう恐れがあります。

股ずれは場所が場所なだけに、
病院にも行きにくく、そのままにしがちです。
あらかじめ、予防や対策をしておくようにしましょう。

股ずれの予防、事前の対策方法

股ずれを防止する方法として、
太ももが直接すれないようにガードルなどのインナーを着用するか、
皮膚を保護するためにクリームや軟膏を塗る方法などがあります。

インナーウェアで対策する方法については
「股ずれを対策しよう!インナーウェアで股ずれを対策」をご確認ください。

クリームで対策する方法については
「股ずれを対策しよう!クリーム・パウダーで股ずれを対策」をご確認ください。

股ずれになってしまったら…

股ずれになってしまったときは、痛みを処置する必要があります。
また、黒ずみになってしまったときは
クリームなどで治していかなければなりません。

詳しくは「股ずれになってしまったら・・・」をご確認ください。